我が家がキャンピングカーを買ったわけ⑤調べる、調べる、調べる
中古車がある!!ってことで調べて調べて調べまくってみました。
とりあえず中古車情報を調べてみる
まずは、中古車サイトでキャンピングカーを調べてみると、結構あります。
中古車だとやっぱり値段がそこそこに落ち着きますね。
ここで色々調べてみると、キャンピングカーは動く部屋ということを改めて感じさせられます。
同じ車でも全然違う
まず、中身の装備が結構違います。特にトイレが付いているものとなると、意外に少ない感じでした。
調べてみると、トイレって結構使わないっていう意見が多いですね。やっぱり日本のコンビニにトイレがあることと、車体の大きさの関係で、トイレはつけない方が主流なのかな。
あとは照明がLEDとか、コンロが備え付けのものかなどでもだいぶん変わってきますし、座席の向きや乗車人数、就寝可能人数などもかなり違ってきます。
新車から自分好みに改造していくのが、まさにこのキャンピングカーの醍醐味!って感じですね。
とりあえず、実際に見に行ってみる
色々調べてみればみるほど、ここはいいけどここは・・・みたいに完全に泥沼にはまってしまいました。しかし、やっぱりネットの写真だけじゃわからん。これは実際に見に行ってみよう。
ということで、先日のキャンピングカーショーで知った、
ナッツRV太宰府インター店|進化し続けるキャンピングカービルダー【NUTS RV】
へと足を運びました。
実際に乗ってみる
ここのキャンピングカーは結構おしゃれでお高いイメージです。ですが、中古車の試乗もできるということで、実際に乗ってみることにしました。
初めてのキャンピングカーの運転。とはいってもベースは中型トラックです。運転席はまさにトラック。視界が高くて結構見通しがききます。
恐る恐る走らせてみると、思った以上に加速しない印象です。10年ほど前の軽自動車に大人四人乗せて、坂道を登っているような、そんな感じ。
このキャンピングカーがちょっと小さめのコンパクトキャンピングカーだったのと、ガソリン車の1800CCという排気量が小ささで、街中を走っていても重たい感じがしました。
お値段も理想に近いのですが、とりあえず保留
実際に乗ってみた感想としては
①運転は思った以上にやりやすい
②後ろの方(運転席以外の部分)は結構揺れる
③思った以上に馬力がない
④後ろが見えないって結構不安
思った以上に運転はしやすいです。ここは人によるのかもしれませんが、結構スイスイいけました。ただ、上述したように馬力が足りない感じがします。平地の街中でも重たいので、山道はちょっと不安。
後ろに乗っていた嫁の話だと、結構揺さぶられるとのことでした。また、普段の運転ではバックミラーで後方が確認できますが、キャンピングカーは構造上後ろが見えません。バックモニター必須ですね。
お値段も理想に近かったのですが、いかんせん、トイレがない。
トイレにできる部屋(すっごい狭いけど仕切られている空間)があるのですが、ここにポータブルトイレを設置して、ドア閉めてやるのって勇気いると思います。
そこで、ちょっと保留にすることに。
そうだ!レンタルもあるよ!!
どうしようかーって悩んでいると、おもむろに店員さんが「レンタルもできますよ」とにこやかにチラシを渡してきたのです。
そういえば、これ車だった!!
キャンピングカーのレンタルってあるんですね。一泊二日で二万前後と結構リーズナブルなお値段で借りることができます。
ちょっと一回レンタルで乗ってみようか。ということでこの日は退散しました。
調べてみると、結構レンタルできる場所があるんですね。しかも結構予約でいっぱいだったりしますね。特にこれからの夏休みは長期レンタルも多いみたいですので、もしレンタルしてみようかなーって方はお早めにどうぞ!!
ちなみに、我が家は一回もレンタルしたことありません!(ナニー!!!!)
福岡から車で一時間!それでもいく価値がある干潟よか公園in佐賀県
台風が過ぎ去って行きましたが、相変わらず暑いですね。年々暑さが厳しくなっていくような木がするのは、歳をとったからでしょうか。
しっかし暑い!とにかく暑い!修造が日本から出ていったら少しは涼しくなるはず!
そんな思いも虚しく暑さはどんどん厳しくなって行きますね。そんな訳で、ちょっと川遊びにでもいってみようと思い、佐賀県の東与賀にある『干潟よか公園』へと足を運びました。
- 第二の故郷、佐賀県は福岡県の隣にあります
- 福岡からは山を越えて一時間三十分くらい
- 広い敷地にアスレチック遊具や浅い屋外プールがあります
- 無料のプールが充実している
- 福岡からでもくる価値はある!とっても楽しい公園です
第二の故郷、佐賀県は福岡県の隣にあります
大学の四年間を佐賀県で過ごしたので、佐賀県は私にとっては第二の故郷になります。ちょうどそのころ、はなわの佐賀県♩が流行ったりしたので、佐賀について少しは知っている人もいると思います。ふーふ佐賀!佐賀県!!
そう、佐賀を探そうの佐賀県です。
福岡のお隣の県であり、吉野ヶ里歴史公園や神野公園など、実は子連れが遊べるスポットもあるんですよ。特に吉野ヶ里歴史公園はバーベキューもできるし、広大な敷地の中に大型遊具も多く、非常におすすめです。
これらの公園については、また後日紹介するとして、今日おすすめするのはここ。
検索すると、このページが一番上にでてくるのですが、公式ではないのかなぁ・・・
勿体無い!!このホームページだと、ここの公園の良さが全く伝わってこない。なんか寂しいよ!全体的に茶色だし。
福岡からは山を越えて一時間三十分くらい
まず、ここまでの道のりですが、福岡からだと、三瀬峠を越えて、ずっとまっすぐ直進してくるのが一番分かりやすいです。もしくは、高速の佐賀大和インターをおりて佐賀市内に向けてまーっすぐ進んでください。
本当に、ただまっすぐ突き進んでいくと、まるで弥生時代を彷彿とさせる田んぼの中の一本道になります。それでも、恐れずに突き進んでください。タイムスリップをした訳ではありません。人がいない・・・車にも出会わない・・・
大丈夫、それが普通です。
本当に市内を抜けると人が全くいないエリアが出てくるんですが、それでもひたすら南に向かって進んでいくと、やがて堤防が見えてきて看板が出てきます。
その看板通りに進んでいくと、車が数台停まっている場所が目につくはずです。
そこが干潟よか公園です。
多分こんくらいアバウトでも絶対にたどり着けると思うのですが、不安な人はナビを使ってください。多分・・・出てくるはず・・・
広い敷地にアスレチック遊具や浅い屋外プールがあります
駐車場も結構広くて210台停められるそうです。僕らがいったのは日曜日でしたが、全部は埋まってなかったかな。割と停められました。
駐車場には大きなトイレもあります。駐車場と公園の間にはクリークがあり、公園側にいくには橋を渡らないといけません。ここがちょっとめんどくさい感じもしますが、そんなに離れている訳ではないので、車通りを気にしなくていいと思えば、いいのではないでしょうか。
無料のプールが充実している
ここの売りはなんといってもこの無料プールでしょう。じゃぶじゃぶ池という名前でしたが、いわゆる子供用の浅いプールです。
ここがめっちゃ楽しいし無料で遊べる。
まず、水深が20CMと40CMとあり、どちらも小さい子供が遊べる深さとなっています。そして何よりすごいのが、ものすごい勢いで噴出されている噴水。
まず、シオマネキの石像の爪と背中から勢いよく飛び出す噴水。
これ、2m以上は吹き出てるんじゃないかな?
さらに向かい合った二匹のムツゴロウから5mくらい吹き出す噴水。ここはかなりのお子様が自分の股間に向かって、ムツゴロウが吐き出したウォータービームを直撃させて遊んでいました。
奥の方には不気味なエイリアン、ワラスボから勢いよく吐き出される水とシャワー。
手前には数匹のムツゴロウの口から優しく吹き出す噴水。
これらの噴水の存在が子供達のテンションをマックスにあげてくれます。もう小さい子は本当に吹き出す水が大好きですね。股間に当てるの大好きですね。そんな男子ばっか。ばか男子ばっか。
さらに、小さい子が滑りやすい小さな水が流れる滑り台もあり、本当に楽しく遊べますよ。
しかし、噴水多いな。どんだけ吹き出したいんだ!
一応ベンチに日除けはありますが
プールの周りにはベンチがあって、日除け(シェードが上に張られている)もありますが、ほとんどの人が自分の家の簡易テントを広げていました。もし、みっちり遊ぶのであれば、テントは必須かなと思います。
食事ができるところが近くにない(というか人がそもそも近くに住んでいない)ので、お弁当を持ってくるか、数キロ先のコンビニまでいく他ないです。
自動販売機がたくさん置いてあるので、飲み物は大丈夫ですね。売り切れもしていなかったので、きちんと補充されていると思います。
あと、かき氷の屋台が出ていましたが、女子中学生か高校生の2人組が売っていたのはなんでだろう。300円ですが、大きいカップにみっちり氷を詰めて、たっぷりシロップをかけてくれますよ。
プールいがいにも遊具が充実している
結局、このじゃぶじゃぶ池でひたすら遊んで奥までいけなかったんですが、奥の方にもアスレチック遊具があります。しかも結構大きい奴がそびえ立っていました。フリーフォール滑り台もあったんですが、さすがに暑かったせいか、そっちはほとんど人がいなかったですね。
そして、その隣は広大な芝生広場がありました。ここでも1組の親子がフリスビーを投げているくらいで、人はいませんでした。
あと、おもしろ自転車の貸し出しもあるみたいです。ただ、貸し出し場所がどうも奥の方みたいだったので、どんなものがあるのかはわかりませんでした。
シャワーもあるよ(100円かかるけど)
プールの横にはシャワーもあって、結構しっかりしたシャワー施設です。
子供だったら、ここに一気に入れて洗ってしまえば、そのまま着替えて帰れるので楽ですね。
福岡からでもくる価値はある!とっても楽しい公園です
という訳で福岡からでも十分にくる価値はあると思える公園でした。まだ、できて10年ちょっとみたいなので、施設も新しいし、無料で遊べるのと、プールの規模がちょうど目が届く程度の広さなので、安心して遊ばせることができます。
福岡市内からだと、中之島公園が一番利用しやすい河川公園なのでしょうが、いかんせん車を停めることができないくらいの人気ですし、ちょっと足を伸ばして佐賀県までドライブがてらどうでしょう?
我が家がキャンピングカーを買ったわけ④そういえば、これ車だった
一通りのキャンピングカーを堪能して、キャンピングカーの知識もだいぶんつきました。ここら辺はまた、別にまとめるとして、現時点で一番現実的な値段で購入できるのは軽キャン、実用で考えるならキャブコンということで落ち着きました。
しかし、知らなかっただけでキャンピングカーのお店って結構あるんですね。日本でも作ってるビルダーがあることも知りませんでした。キャンピングカーっていうと海外の砂漠らへんで暮らしている人の家、みたいな偏った知識しかありませんでしたが、なんんだかとってもオシャレなイメージになりました。
しかし、現実的に購入するのは難しい
現実的に購入できる値段としては300万程度。ローン組んでまで車を購入するのはもったいない(すでに一台あるので)。かといって、軽キャンは小さい子がいる我が家の使い方には適してない。
バンコンは普段使いを考えていない我が家としては、中途半端感が否めない。
キャブコンが、トイレ、シャワー、コンロ等の設備があり、子供がいても十分に使えるけれど、いかんせん値段が高い。
うーん、ここに来て色々な選択肢が広がったのはいいのですが、我が家の使い方を考えれば考えるほど、キャブコン一択に絞られていくのです。
欲しいのはキャブコンだが、あとは値段の壁をこえるだけ
我が家が買うならキャブコン、しかし値段は安くても600万前後。やっぱりキャンピングカーはまだまだ高嶺の花ですね。手が出ないですね。そんな気持ちでちょっと休憩しようと外に出たんです。
そこに、あったんです。
中古車という選択肢が現れる
そういえば、こいつ車だったー!!!
完全に忘れてたんですが、キャンピングカーって車なんですよね。外に並べてあったのが、中古のキャンピングカー。ここにあったのはバンコンだけでしたが、その値段は現実的なものになっております。
買える!!これなら買える!!
急に現実味をおびてきたキャンピングカーを買うということ
唯一の壁だった値段を乗り越えることができそうになりました。ここで一気に購入へと歩みだします。先ほどのお店へともう一度足を運び、中古車の情報集めへと動き出しました。
そこで、太宰府にあるナッツRVには、中古車もあるし試乗もできるということでいってみることにしました。
ここは日本最大のキャンピングカーショップでして、自社でも製造していて見た目や内装も綺麗で高級なイメージです。
他にも福岡には結構キャンピングカーのお店がありました。レンタルのお店もあることを知ってレンタルしてみるのもいいかなと思いました。
そんなこんなで一気に購入へと足を踏み出したのです。
中古車狙いだけど。
我が家がキャンピングカーを買ったわけ③これだったら買える!
そんなわけで
キャンピングカーって色々あるねーあらー素敵ねー
と、ここまで来てもまだ自分が買うなんて全く考えていませんでした。だってセレブリティが凄まじいんですもの。まわりはみんなダンディなおじさまやおばさまなんですもの。自分達のような子連れは、大人しく屋台で飯でも買ってた方がよろしくてよ。
でっかいキャンピングカーは概ね1000万円前後するわけです。まぁ安くても600オーバーでした。
そりゃ老後の楽しみになるよなーと思っていたら
あったんです。お手頃なやつが。
軽キャンカーという選択
それが最近ブームになっている軽キャンです。軽自動車のキャンピングカー。
代表的なので
こんなのがあります。
これだとお値段もリーズナブル。とはいえ、300万近くはしますが、今までのハイセレブな空気から一転して、一気に庶民感が漂います。落ち着く!この空間落ち着くね!
ザ、庶民なあたくしでも手が届く値段!
ちゃんと中でも寝られるし料理も出来そう。
ただ、これは本当に寝るだけの空間になるなぁと思いました。
さっきまでのキャンピングカーは、ここで生活もできそうな感じで、家族みんなで旅行できるイメージが湧きましたが、軽キャンは寝るだけならいいけれど、ここで生活は難しいと思います。
リタイア後の夫婦二人が、余裕を持って外食しつつ、寝るための車としてならいいのでしょうが、家族連れでのこの空間はちょっと狭いよなぁ。
それなら、ワンボックスカーに寝具持ち込んだ方がよくない?
みたいな会話をしながらウロウロ。
ここで、始めて
おや、キャンピングカーってのもありかな?
という思いが湧いて来ました。セカンドカーとして、キャンピングカーを買うという選択肢がようやく現れたわけですね。
買うとして、必要な条件を決める
子供連れての旅行のイメージなどをわかせながら、色々みて回り、やっぱり軽キャンは家族としては狭い、かといってキャブコンは高い、バンコンは中途半端な感じ。
条件として
- トイレがある
- 家族四人で寝られる
- 駐車場に停められる
- コンロがある
などの譲れない条件を出していくと、うーむ、我が家のニーズを満たすのはキャブコンしかない!と、買うならキャブコンだねーと嫁と話をしていました。
まだまだ、やっぱり夢の車ですね。やっぱ車一台に600万はちょっと無理だなーと。
色々見て回り、ちょっと疲れたので外でご飯も兼ねて休憩することにしたんですが
いたんです
やつが
いよいよキャンピングカーを買うきっかけとなった、あいつが現れます。